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ノーベル経済学賞受賞スティグリッツの新刊書
アメリカ経済のルールを書き換えよ 成長と繁栄を共有するためのアジェンダ
2015年11月刊行
book coverRewriting the Rules of the American Economy: An Agenda for Growth and Shared Prosperity
By Joseph E. Stiglitz
978-0-393-25405-1, 256ページ, cloth $26.95
978-0-393-35312-9, paper $15.95

アメリカの富裕層へ巨額の富を集中させ中産階級を圧迫してきた35年間の政策を書き換えるアグレッシブなブループリントThe New York Times

 不平等は選択の結果である。
アメリカはチャンスの与えられる国、しっかり働き確固たる意志を持てば、成功とよりよい生活が保障されているところだと自らを謳っている。しかし事実は異なっている:今日のアメリカは不平等さや経済的流動性に鑑みれば、他の多くの先進国に後れをとっている。数十年間で経済的利益はトップ1%の人々に偏って行ってしまっている一方で、労働者の大多数の賃金は停滞してきている。教育、住宅、医療など個人の成功にとって不可欠な構成要素が、よりいっそう高価になっている。深く根付いた構造的差別が女性と有色人種を押さえつけ、アメリカ全体の子供の1/5が貧困の中に暮らしている。このトレンドは将来さらに悪くなる方向だ。 
この見通しの暗い状況は市場成果・グローバリゼーション・技術進歩の必然的結果だ、と指摘している経済学者たちもいる。もし我々がより大きな平等を望むならば、成長を犠牲にしなければならないと彼らは議論するが、これは全く違う。アメリカの不平等さは、実際に経済成長を抑える間違った構造的ルールの結果である。我々は労働者保護や家族サポートシステムを剥ぎ取り、長期投資を上回る短期収益に報いる税制をつくり、大きすぎてつぶせない財政機関に事実上の公共セイフティーネットを施し、完全雇用を覆う富を促す金融・財政政策を選んできた。 
いまこそルールを書き換える時がきた—トップ1%にフローが暴走するのに歯止めをかけ、中産階級への安全と機会を回復し、広く共有される繁栄に根ざしたより強い成長を育てるために。

ジョセフ・E・スティグリッツ:コロンビア大学教授。ルーズベルト研究所で主任エコノミストを務め、Nell Abernathy, Adam Hersh, Susan Holmberg, Mike Konczalとの協力でこの書が執筆された。

【スティグリッツその他の著書】

  • The Great Divide: Unequal Societies and What We Can Do About Them

978-0-393-24857-9, hardcover $28.95 (特別価格 $19.95)
978-0-393-35218-4, paper $17.95 (2016/4刊行予定)
「世界に分断と対立を撒き散らす経済の罠」(徳間書店)

  • The Price of Inequality: How Today's Divided Society Endangers Our Future

  978-0-393-34506-3, paper $16.95
  「世界の99%を貧困にする経済」(徳間書店)
Freefall: America, Free Markets, and the Sinking of the World Economy
978-0-393-33895-9, paper $16.95
「フリーフォール:グローバル経済はどこまで落ちるのか」(徳間書店)

  • The Three Trillion Dollar War: The True Cost of the Iraq Conflict

978-0-393-33417-3, paper $15.95
「世界を不幸にするアメリカの戦争経済:イラク戦費3兆ドルの衝撃」(徳間書店)

  • Making Globalization Work

978-0-393-33028-1, paper $17.95
「世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す」(徳間書店)

  • Globalization and Its Discontents

978-0-393-32439-6, paper $16.95
「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」(徳間書店)

  • The Roaring Nineties: A New History of the World's Most Prosperous Decade

978-0-393-32618-5, paper $15.95
「人間が幸福になる経済とは何か—世界が90年代の失敗から学んだこと」(徳間書店)
book coverbook coverbook coverbook coverbook cover book coverbook cover

【スティグリッツ新刊案内】
The EuroHow a Common Currency Threatens the Future of Europe
978-0-393-25402-0, 304ページ, 2016年2月刊行予定, hardcover $27.95

マイケル・ルイスの「世紀の空売り:世界経済の破綻に賭けた男たち」映画化
book coverザ・ビッグ・ショート:地球最期の日製造マシーンの内側で(映画版)
The Big Short : Inside the Doomsday Machine Movie-Tie in Edition
by Michael Lewis
978-0-393-35315-0, 320 ページ, paperback $15.95
2015年11月9日刊行

金融崩壊のリアルな物語は、太陽の当たらない、証券取引所も敢えて取引しないような、突飛な飼育者(フィーダー)マーケットで始まった。それはプロ(専門家)たちが、借金を返済できない低所得・中流アメリカ人たちの貧困さから利益を得るという不可解な債権を考案した保険や不動産デリバティブマーケットでの出来事だった。何が起きているのかを理解していた賢明な人々は、希望や恐怖で麻痺させられていたか、いずれにせよ話題にすることはなかった。
マイケル・ルイスの憤りとダーク・ユーモアに満ちた鮮やかで動きのある物語は、NO1ベストセラー「ライアーズ・ポーカー」の続編にふさわしい。主人公は、誰よりも先に住宅バブルの崩壊を予測した、巨額金融取引世界の4人のアウトサイダーたちである。他のベストセラーと同様に説得力ある独特なものに仕上がっており、ルイスが最も素晴らしく面白い時代譚編者であることを証明してくれるだろう。

マイケル・ルイスのその他の著

  • Flash Boys 「フラッシュ・ボーイズ:10億分の1秒の男たち」(文藝春秋)

978-0-393-35159-0, paper $16.95

  • Money Ball 「マネー・ボール」(早川書房)

978-0-393-32481-5, paper $15.95 /978-0-393-33839-3, Movie-tie in Edition, paper $15.95

  • Boomerang 「ブーメラン:欧州から恐慌が返ってくる」(文藝春秋)

978-0-393-34344-1, paper $16.95       
Liar’s Poker 「ライアーズ・ポーカー」(早川書房) 
978-0-393-33869-0, paper $15.95 / 978-0-393-02750-1, cloth $21.95
The Blind Side 「ブラインド・サイド:しあわせの隠れ場所」(早川書房) 
978-0-393-33047-2, paper $13.95 / 978-0-393-33838-6, Movie-tie in Edition, paper $13.95

2015年ノーベル文学賞 
スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ著(ベラルーシ)
—現代の苦悩と勇気の記念碑である多数の声を拾った著述に対して— スウェーデン・アカデミー
亜鉛の男たち:アフガニスタン紛争からのソヴィエトの声
book coverZinky Boys:Soviet Voices from the Afghanistan War
Svetlana Alexievich (Author)
978-0-393-33686-3, 1992年, 224ページ,
Paperback $15.95

1979年から1989年にかけて百万のソヴィエト軍がアフガニスタンの悲惨な戦争に従事し五万人の犠牲者を出した。ほかに若者や何万人以上もの人間が犠牲になった。 この本がソヴィエト社会主義共和国連邦(USSR)で最初に刊行された時には、批評家たちに”中傷的なファンタジーの一遍“とか “有害な攻撃のヒステリックなコーラス”の一種だといわれた。 
『Zinky Boys』は、スナップ写真や戦争とその影響を語った指揮官や歩兵、看護婦や売春婦、母親、息子、娘たちの心打たれる証言を提示している。表現されているのはその残虐さへの驚きとベトナム戦争に類似してみられる物語である。
ソヴィエトの死者たちは、国家が紛争の存在そのものを否定する中、封印された亜鉛の棺に入って帰還した。(「亜鉛の男たち」のタイトルはそこから作られた言葉だ。) スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチはソヴィエト・アフガン戦争の真実を我々に届けてくれる。アフガニスタンの国の美しさ、凶暴な軍事的虐待、バラバラ殺人、西洋物品の乱費、帰還兵たちの恥と打ち砕かれた生活。これは戦争の現実へのユニークだが痛ましい、忘れがたいほど力強い真相をとらえた洞察の書である。

book cover2015年10月刊行

ベン・バーナンキ

議長への昇進-未曾有の危機-FRBの勇敢で効果的な対応

行動する勇気:金融危機とその後の回想録

The Courage to Act : A Memoir of a Crisis and Its Aftermath

Ben S. Bernanke(Author)

ISBN 978-0-393-24721-3 , 624 pages

Hardcover $35.00

2006年ベン・バーナンキはFRB議長に任命された。それは、サウスカロライナ州での子供時代からスタンフォード大とプリンストン大での教授職を経て、ワシントンの権力の中枢で公職に就くまでの流星軌道を締めくくるものであった。しかし祝福の時もないままに、2007年住宅バブルの崩壊を初動としたドミノ効果で、世界経済システムがメルトダウン寸前にまで追い込まれた。

新著「行動する勇気」の中でバーナンキは、大規模な経済的失敗を回避するための、結果的には成功に及んだ不断の努力を開示する。 2人のアメリカ大統領及び2人の財務長官と共にバーナンキと同僚たちは、どんなに難解であろうとあらゆるFRBの能力を駆使してアメリカ経済の流れを維持した。2002年ワシントンでの理事就任と金融危機以前の経験をたどり、危機そのものでの張りつめた日々とその後の大不況までを通して、バーナンキは読者にアメリカ経済への比類なき展望を与えてくれる。 この書は、数人の鍵となるリーダーたちが、いかに創造性と決意をもって未曾有の経済崩壊を防いだのかを初めて明らかにする。 

book cover解説付「アリス」:150周年記念デラックス版 

The Annotated Alice:

150th Anniversary Deluxe Edition

Lewis Carroll (Author, Christ Church College, Oxford), Martin Gardner (Editor), John Tenniel (Illustrated by), Mark Burstein (Editor)

ISBN 978-0-393-24543-1, 432pp., 2015/10刊行予定

「不思議の国のアリス」誕生150周年を記念しマーティン・ガードナーの豊富な知見を集めた拡大版コレクション

ミリオンセラーとなったマーティン・ガードナーのThe Annotated Aliceより、全ての解説と’Knight Letter’のコラムを更新。一線をゆくキャロルの専門家たちとの書簡を結集させたこのデラックス版は、ジョン・テニエルのオリジナルな挿絵に、新しくサルバドール・ダリやバーリー・モーザーの100以上ものカラーと白黒イラストが加えられました。北米ルイス・キャロル協会からの親密な協力を得て、会長のMark Bursteinのイントロダクションを収載し、ガードナーとキャロルのレガシーをパーフェクトに記念した愛蔵書・決定版です。 

The deluxe anniversary edition of The Annotated Alice includes:

  • A rare, never-before-published portrait of Francis Jane Lutwidge, Lewis Carroll's mother
  • Over 100 new or updated annotations, collected since the publication of Martin Gardner's Definitive Edition of The Annotated Alice in 1999
  • More than 100 new illustrations, in vibrant color, by Salvador Dalí, Beatrix Potter, Ralph Steadman, and 42 other artists and illustrators, in addition to the original artwork by Sir John Tenniel
  • A preface by Mark Burstein, president emeritus of the Lewis Carroll Society of North America, and all of Gardner's introductions to other editions
  • A filmography of every Alice-related film by Carroll scholar David Schaefer

新編集テキスト 〜双方向性・創造性・使用性豊か
ノートンシェイクスピア 第3版 2015年7月/9月完成・刊行

shakespeare
book

THE NORTON SHAKESPEARE, 3rd Ed.

Stephen Greenblatt, (General Editor, Harvard University), Walter Cohen, (University of Michigan), Suzanne Gossett, (General Textual Editor, Loyola University Chicago), Jean E. Howard, (Columbia University), Katharine Eisaman Maus, (University of Virginia), Gordon McMullan, (General Textual Editor, King’s College London)
One-Volume + Digital Edition ハードカバー(College ed.) 978-0-393-93499-1, $85.00
ペーパーISE        978-0-393-26312-1, $59.95
ハードカバー(Trade ed.) (9月) 978-0-393-24983-5, $100.00
Digital Edition (ダウンロード可能)   978-0-393-26401-2, $42.50

特徴とコンテンツ

ノートンシェイクスピア第3版は、従来のオックスフォード版を基にしたものではありません。 総編集者Gordon McMullanとSuzanne Gossettを中心に新しくテキスト編集のインターナショナルチームが結集し、最新のテキスト編集の研究成果を反映して創造的ペダゴギーを紹介します。過度な修正と長年の研究による介入から離れて、それぞれの作品で初期の権威あるテキストを提供しています。
プリント版に付けられたカードでアクセス可能なデジタル版(2016年1月完成予定・2015年8月より部分アクセスが可能)では、注釈と解説が全てに付けられた17の追加作品が見られ、シェイクスピアの理解を深め楽しむことができるでしょう。 これらのリソースは曖昧な実用性・信頼性の資料の蓄積ではなく、信頼のおける同じ注意深い学識を集めています。 インストラクター用CD及びYouTubeのメディアリソースが併用できます。 

リーディング・解釈・ライティングの教科書・参考書として
anthorogyノートン 短編フィクションアンソロジー 第8版
The Norton Anthology of Short Fiction, Shorter 8/e
Richard Bausch (Editor, Chapman University) 
978-0-393-93776-3, 1000 pp., 2015/2, paper $62.50

このアンソロジーは、フィクションの最も賞賛されているライター・教師であるリチャード・バウシュが、信頼のおけるノートン編集方針に従って作り上げた深い知見とインスピレーションを伴った素晴らしい教材です。 第8版精選版は、73作品(12作・新)69名の著者(9名・新)による構成。 コンラッド・エイキン、メイビス・ギャラント、ジュンパ・ラヒリ、E・アニー・プルー、ジョージ・サンダースなど。 古典ジャンルは、現代的なセレクションでバランスがとれ、比類ないほどの範囲と深さで、リーディング、分析、短編小説のライティングへ最高のリソースを提供します。

book cover≪スティグリッツの新刊書≫
20154月いよいよ刊行!
二極化:不平等社会と何をなすべきか
The Great DivideUnequal Societies and What We Can Do About Them
ISBN 978-0-393-24857-9, 384 pp., Hardcover $19.95 (特別価格)
Joseph E. Stiglitz(Author, Columbia University)

真のデモクラシーと調節された市場を復元させるための訴え! いま、アメリカ人は不平等さを解消することが緊急な課題だと説く!

苦渋の政治と経済の不安さで満ちたこの時代に唯一響き渡る理性の声。 ジョセフ・E・スティグリッツはこの時代を見、大不況から貧富の格差が開いたままになって詰まっていかない回復の過程や現状をかつてない最大の経済的課題だと診断する。 この書は不平等さの課題について、彼の刺激的な意見や熟考した感想を集め、アメリカの繁栄に対する重大な脅威への答えを精査し、進行していく国家の病に対するその役割を説く。

スティグリッツがしっかりと議論するのは、もしも心得違いの利権・利害は排除し、失敗した政策を放棄することができるなら、健全な経済とより公平なデモクラシーは我々の手中につかめるという。 ウォール街占拠運動に“We are the 99%”というスローガンを与えたエッセイで目を開かせ、最新の書 ”The Great Divide” では国家的神話とされる機会の均(平)等を示し、より高い経済成長に拍車をかけ、より多くの機会、そして、さらに平等な社会の実現へ進ませる改革を提示している。 
book cover
スティグリッツ既刊書

  • The Roaring Nineties: A New History of the World's Most Prosperous Decade

『人間が幸福になる経済とは何か—世界が90年代の失敗から学んだこと』
徳間書店
book cover978-0-393-32618-5, paper $15.95

  • Globalization and Its Discontents

『世界を不幸にしたグローバリズムの正体』徳間書店
book cover978-0-393-32439-6, paper $16.95

  • Making Globalization Work

『世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す』徳間書店
978-0-393-33028-1, paper $17.95
book cover
Freefall: America, Free Markets, and the Sinking of the World
Economy
『フリーフォール—グローバル経済はどこまで落ちるのか』徳間書店
978-0-393-33895-9, paper $16.95
book cover
● The Price of Inequality: How Today’s Divided Society
Endangers Our Future
『世界の99%を貧困にする経済』徳間書店
978-0-393-08869-4, paper $16.95

book cover死者が振り返るところ
ひとはあらがえない悲しみにどう立ち向かうのか
Where the Dead Pause and the Japanese Say Goodbye
Marie Mutsuki Mockett (Author)
978-0-393-06301-1, 336 pp., 2015/1, Hardcover $26.95

サンフランシスコに住むマリー・ムツキ・モケットの家族は福島第一原発から約40キロの所にあるお寺を所有している。 2011年3月の東日本大震災の後、高い放射線レベルにより彼女の祖父の骨を埋めることができなくなった。 日本人がこの地震で亡くなった何千人もの人々の喪に服していたとき、モケットもまた時を同じくして突然亡くなったアメリカ人の父親の死を悼んでいた。
慰めを求めながらモケットは葬儀の時に僧侶と日本人たちの独特さにつつまれた。葬儀では動揺したり恐れたりしたが、やがて救われるような高揚を感じた。 彼女の旅は紆余曲折の中、放射線ゾーンに白い防護服をまとって入り、僧侶のための学校である永平寺や不思議な恐山、さらに清水寺の地下の“漆黒の闇”の胎内めぐりへとつながった。 放射線ゾーンでの桜祭りの高揚から神の宿る箸まで、モケットはたぐいまれな感受性で世俗さと崇高さの両方を描いている。 気取らないがぐいぐい惹き込む語り口は、彼女の行く先がどこであれ読者を導き、悲しみそのものにさえ向き合わせてくれるようなガイド書になっている。 

“A poignant spiritual journey through Japan… Touching on themes of modernity and tradition, Mockett takes part in various religious customs to come to terms with her grief and understand her mixed-cultural heritage.” — Publishers Weekly

著者:マリー・ムツキ・モケット
著書の‘Picking Bones from Ash’は2010年サローヤン賞及びAsian American 文学賞フィクション部門で候補作、パターソン賞で最終候補作。サンフランシスコ在住。

book cover
侍の娘たち:東洋から西洋への旅 そして日本の女子教育へ
Daughters of the SamuraiA Journey from East to West and Back
Janice P. Nimura (Author)
Forthcoming May 2015, Norton on Japan 関連書
ISBN 978-0-393-07799-5, 352 pp., Hardcover $27.95

1871年、5人の娘たちが日本政府によってアメリカに派遣された。彼女たちのミッションは西洋式を学び、戻って、日本を牽引する輝く新世代の男たちを育成するのを助けることであった。明治維新の混沌とした中で、伝統的な武士の家庭で育ち異例な特使として派遣された者たちの内3人は、山川捨松、永井しげ、津田うめだった。彼女たちは典型的なアメリカの女学生として育っていった。サンフランシスコに着くと彼女たちはセレブとして有名になり、全米で新聞によって喧伝された。彼女たちが結んだ情熱的な交友関係は、異文化間の魅力と結びつきに溢れた親密な世界であった。10年後に彼女たちは日本に帰国する。そこは彼女たちにとって異国の地と変わっており、女子教育の変革を決意するきっかけとなった。 日米両国で記録された研究をくまなく探り、この書は特別な歴史的瞬間を捉えたレンズのように魅力的で美しく映画のように書かれている。
“Surprising and richly satisfying" (メーガン・マーシャル/作家); “beautifully crafted . . . subtle, polished, and poised” (ステイシー・シフ/ピューリッツァー章受賞作家・NYTコラムニスト)


西アフリカで猛威を振るう死のウイルスをアメリカの著名科学ジャーナリストが語る
〜探偵物語風 恐ろしくも魅力的なサイエンスレポートの傑作!!〜
book cover
エボラ:死のウイルス 自然とヒトの歴史
EBOLA : The Natural and Human History of A Deadly Virus
By David Quammen
978-0-393-35155-2, 128pp., 2014/10 Paperback $13.95

デイヴィッド・クォメン Spillover からの抜粋、更新、追加情報も載せた最新レポート
1976年、死のウイルスがコンゴの森から現れた。 素早く現れるとすぐに消えてしまい、跡を残さなかった。 以来40年以上もの間、エボラは時折現れ、それぞれの時に酷い影響をもたらした。 犠牲者の最大90パーセントを死に至らしめるという。 これらのアウトブレイクの期間中、エボラウイルスは追跡を許さずジャングルの奥深くに隠れてしまった。 エボラの捕らえどころのない宿主を見つける研究が進んでいる。 それを見つけるまで、エボラは襲い続けるだろう。 受賞サイエンスライターであり探検家でもあるデイヴィッド・クォメンは初めてガボンのジャングルを探索する間にこのウイルスに近づいた。 同伴した地元の人たちの村は、近年のアウトブレイクによって惨状になっていた。 この書で彼はエボラのストーリーを語る。過去、現在、そして予知できない未来を。
book coverデイヴィッド・クォメンその他の著書

The Chimp and the RiverHow AIDS Emerged from an African Forest
978-0-393-35084-5, 144pp., paper $13.95, 2015/2 出版予定
HIV/AIDSの真の発生起源を説く

ノートンが新解説と豪華イラスト・写真で贈るお楽しみ古典物語

図書館必携、好事家・収集家・教科書にもお薦め

book coverレスリー・クリンガー編集

【新刊】 新解説版H.P.ラブクラフト

The New Annotated H. P. Lovecraft

Edited with a Foreword and Notes by Leslie S. Klinger, Introduction by Alan Moore 978-0-87140-453-4, Hardcover $39.95 280 color illustrations, 864pp. 2014年10月出版予定!!Liveright Book

アラン・ムーアは序文のなかで「20世紀との距離がしだいに遠のくにつれ、ニューイングランドの詩人、作家、エッセイストであったラブクラフトが、その騒々しい時代で、大変魅力的だがやはり謎だらけな人物たちのひとりとして浮上しはじめている。」と語っている。 しかし彼が死亡した時には、批評家たちに中傷され、大衆には無視されたのだった。 そして今、クリンガーはかつてなかったほどにラブクラフトを生き返らせ、この三文小説家の昇格を表現した。 この再発見はアメリカ文学の歴史のなかでほとんど前代未聞のことである。 メルヴィルやポーと大して変わらない軌跡をたどりながら、ラブクラフトの作品の膨大な塊が、アメリカン・ホラーとサイエンス・フィクションの基礎として徐々に認識されてゆく。 それは、人類は宇宙において幸福で無知なスペックであるという、古代のエイリアンたちと共通にするミトス(神話)である。 300ほどのイラストと1000以上の解説で、ラブクラフトの原典に基づく22作品すべての隠された側面に光を当てる。

不思議な長い年月をこえてやってきたのは、「古典ホラー小説20世紀の偉大なる行使者」の

待ち望んだ解説版である—スティーヴン・キング(小説家)

book cover

「たのしい川べ」解説書

THE ANNOTATED WIND IN THE WILLOWS

by Kenneth Grahame

edited with Notes and Preface by Annie Gauger, With an Introduction by Brian Jacques
978-0-393-05774-4
 480pp., Hardcover $39.95 2009年既刊

1908年の初版で即ベストセラーとなって以来、The Wind in the Willowsは児童文学の最もすばらしい作品のひとつとなりました。E. H. シェパードやアーサー・ラッカムによる有名な挿絵を含む何百ものイラストレーションによって、(もぐらの)モール、(ヒキガエルの)トード、(アナグマの)バジャー、カワウソ、ミズハタネズミ、その他私たちのお気に入りのキャラクターたちの冒険が生き生きと描き出されています。編者アニー・ガウジャーは自動車(トードはアームストロング・ハードキャッスル・スペシャル8を運転します)、ピクニック、ジプシー、キャラバン、古いイギリスの邸宅、ユニークな公爵たち、そして現代的な表現(例えばディズニーの乗り物Mr. Toad’s Wild Ride)を含むすぐれた注釈に加えて、ケネス・グレアムの特別で新しい要素—トラブルの多い家族生活や、物語の原点ともいえるもの—を明らかにしています。 ガウジャーの序文はグレアムの作品を歴史と文学事情の中で捉えています。また全てのイラストレーターの伝記も記してあります。ブライアン・ジェイクスによる活気あふれるIntroductionも付け加えられ、このノートン解説版The Wind in the Willowsは、グレアムの古典作品の権威版となることでしょう。

FANTAGRAPHICS BOOKS

新刊・近刊書

Waiting for the Great Pumpkin [Pre-Order]カボチャ大王を待ち望む

WAITING FOR THE GREAT PUMPKIN

By Charles M. Schulz

ISBN: 978-1-60699-772-7, 64 pages, black & white with spot color,

Hardcover $9.99

201410月出版予定

"There are three things I have learned never to discuss with people: religion, politics, and the Great Pumpkin." – Linus Van Pelt

アニメーションTVスペシャル“I got a rock”(ハロウィンに家々を回ってお菓子をもらったが、チャーリー・ブラウンだけは、「石ころ」しかもらえなかった。)のおかげで50年近くもの間、「ライナスとグレートパンプキン(かぼちゃ大王)を待ち望む」はポップカルチャーの試金石になっていた。そしてすべてが、この手軽な楽しめるサイズのギフトブックに集められ、1959-1962年の原作ピーナッツから始まっている。ライナスがハロウィンでかぼちゃ大王がかぼちゃ畑から現れて、良い少女や少年たちにプレゼントを運んで世界中を旅するという迷信を信じて、チャーリー・ブラウンには一笑され、妹ルーシーにバカにされ、赤ん坊サリーの懐疑心をあおり、かぼちゃ大王かサンタ・クロースどっちが偉いのかという “宗派的論争”さえも引き起こす。年を追うごとにライナスは迫害に直面し、盲目的な信仰やドン・キホーテ的忍耐が避けがたい落胆へと変わっていきます。チャールズ M. シュルツのライナスにあらわした子供の一生懸命に信じる気持ちを大切におもうことが、これらの史上最も愛されているコミックのコマを作り上げているのだろう。

【新刊】マイケル・ルイスの

FLASH BOYS : A Wall Street Revolt

978-0-393-24466-3, Hardcover $19.95(特別価格)

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「世紀の空売り」から数年、マイケル・ルイスが株式市場を搾取するハイテクをレポートすべくウォール街に戻ってきた!!

book cover FLASH BOYSは、少数のウォールストリートガイのグループの物語である。彼らは、米国株式市場は相変わらず内部の利益のために操作され続けており、金融危機後、市場はより自由になるどころか逆に、大きなウォール街Banksによってコントロールされていることに気づいた。異なった分野で働きながら、彼らはこの現実を別々に知ることになる;お互いを発見した後、フラッシュボーイズは結束し、金融市場の改革に着手した。最も難題の源であるHigh-Frequency Trading (高速取引)で市場を作り出すのは、結局のところ何のメリットもうまない。

FLASH BOYSの登場人物たちは素晴らしく "Wall Street Guy" と聞いた時にうかぶ像とは全く異なっている。一年に何百万ドルも支払われる金融セクターの仕事を離れた人々もいる。 新しい利益という観点から、世界の株式市場、つまり今まで調査されてこなかったHigh-Frequency Trading市場を調べあげ、ウォール街が利益を生み出す多くの不思議な新しい手法を読者に暴露しています。

金融世界の暗い側面にルイスがあてた光は血圧によくないかもしれません、というのも、もし退職金口座であっても市場に関わりがあれば、この物語はあなたにも起こりうることだからです。しかし最後には、FLASH BOYSは希望あふれる書となるでしょう。ここには報酬を貰わなくても、いくらかモラルセンスを保持している人々が登場しており、彼らは組織の不正に気づきそれを正すための戦いに出ようとしています。

book cover マイケル・ルイスその他の書籍

Boomerang 「ブーメラン」 978-0-393-343441, paper $16.95

Money Ball 「マネー・ボール」

978-0-393-33839-3, Movie-tie in Edition, paper $15.95

978-0-393-32481-5, paper $15.95

book cover book cover book cover The Big Short 「世紀の空売り」

978-0-393-33882-9, paper $13.95 

Liar's Poker 「ライアーズ・ポーカー」

978-0-393-33869-0, paper $15.95

The Blind Side 「ブラインド・サイド」

978-0-393-33047-2, paper $13.95

978-0-393-33838-6, Movie-tie in Edition, paper $13.95

book coverティグリッツの最新作
「世界の99%を貧困にする経済」
邦訳(徳間書店)
The Price of Inequality:
How Today's Divided Society Endangers Our Future

978-0-393-08869-4, 448ページ, 2012/6 出版
Hardcover 日本特価 $24.95
978-0-393-34506-3, 560ページ, 2013/4 出版 paper $16.95

スティーヴン・ジェイ・グールド2012年度賞受賞
説明: book coverスピルオーヴァー:動物感染症から次のヒト・パンデミックへ
Spillover:Animal Infections and the Next Human Pandemic
By David Quammen
978-0-393-06680-7, 480pp., cloth $28.95 
Pub Date 2012/10/1

鳥インフルエンザや牛の口蹄疫病の恐怖を私たちはまだ忘れられない。今、世界が怯えるのは動物に新興の感染症や再興感染症が出現し毒性が強く殺生力をもち、集団発生になったとき、いつヒトにも感染するように変生するかである。これだけ人々が世界を動き回る時代、万一、ヒトにも感染するように変(転)生すると、それは水際の防疫線をくぐりぬけてパンデミックになる可能性は極めて高い。著者は、数年前に我々を震撼させた新型インフルエンザ・スワイン・フルー、ウェストナイル、エボラ熱を含む“ズーノティック”(動物由来の感染症)ヴィールスの生態と進化の生物学を調査する世界の一線を率いる病原科学者たちの一行に加わり、世界を巡り原動物で行った調査を詳述する。さらに、知名度は低いものの、ここ数10年の間に動物で発生してヒトを殺生し科学者たちに警戒を呼び掛けた(オーストラリアで最初に馬で発見された)ヘンドラや(マレイシアの豚の間で発生した)ナイパアの発生からバグとしてヒトへの感染力を持つものに“spillover”(転生)する痕跡を追う。中国でコウモリに網をかけ、バングラデシュでサルに罠をかけ、コンゴでゴリラたちに忍びよった冒険を語る。この書のHIV/AIDS の発生・発現の新しい結論には圧巻のものがある。読者は、ヒトを殺生する感染症が、どのようにして、どこから、なぜ出現してくるかの驚くべき事実を知る。そして、次に現れるかもしれない感染症は何でありえるだろうか?

著者:ディヴィッド・クォメン:「ドードーの歌—美しい世界の島々からの警鐘」(河出書房新社)の著者。進化生物学者協会から贈られるS. J. グールド2012年度賞受賞。Rhode スカラー、Guggenheim フェロー、全米マガジン賞を3度受賞、アメリカアカデミーからアカデミー文学賞、ペン賞受賞。その他多くの賞やフェローシップに輝いている。


クォメンその他の著書
The Reluctant Mr. Darwin: The Intimate Portrait of Charles Darwin and the Making of His Theory of説明: book cover Evolution
978-0-393-32995-7, 2007, paper $14.95


Monster of God: The Man-Eating Predator in the Jungle of History and the Mind説明: book cover
978-0-393-32609-3, 2004, paper $17.95


Natural Acts: A Sidelong View of Science and Nature説明: book cover


978-0-393-33360-2, 2009, paper $15.95


人生を変える:グスターボ・ドゥダメル、エル・システマ、変える音楽の力
説明: book coverChanging Lives: Gustavo Dudamel, El Sistema, and the Transformative Power of Music
978-0-393-07896-1,320pp., 16 pages of illustrations  cloth $26.95

グスターボ・ドゥダメル(現ロサンジェルス交響楽団音楽監督,31歳)と彼を覇気あふれる音楽家へと変身させていった音楽教育プログラム、エル・システマの物語

ロサンジェルス交響楽団の指揮者としてロスのコンサート会場ハリウッド・ボールの指揮台へと弱冠28歳の若さで降り立ったドゥダメルは、たちまちのうちに聴衆の心を鷲づかみにした。音楽評論家たちは、かれを現代のレナード・バーンステインと呼んだ。このマエストロの書は、また、魅力的なエル・システマへの導入書となっている。このプログラムこそが 彼の音楽資質をバイオリニストとして、さらに、開発者アントニオ・アブレウのもと指揮者として導き上げたものだ。南米ベネズエラで33年前に青少年育成システムとして発足したが、30年で約100万人の子どもたちが参加してきており、いまや、ロサンジェルス、ニューヨーク市、ボルチモア、さらに世界各国へと広がっている。

著者: Tricia Tunstall
作家・音楽教育者。著書:Note by Note: A Celebration of the Piano Lesson, ニューヨーク・タイムズ、Kenyon Reviewに寄稿している。ニュージャージー州メイプルウッド在住

説明: book coverThe Spark of Life: Electricity in the Human Body
生命の火花:人体の電気
By Frances Ashcroft
978-0-393-07803-9, 352pp., 50 illustrations, cloth $28.95
Pub Date 2012/9/24

心臓発作の最中は何が起こっているのだろうか?恐怖によって人は本当に死ぬのだろうか?そもそも死とは何だろうか?電気ショック療法は脳にどのような影響を及ぼすのだろうか?意識とは何か? これらの疑問への答えは、常に我々の体を走り、我々の考えや行動そして心臓の鼓動さえも駆り立てる電気信号にある。

科学者たちが人体の電気の役割について発見してきた歴史は、色彩豊かで、類まれな個性と激しい論争と素晴らしい体験に満ち溢れている。さらに、電気とイオンチャネルの今日の研究は科学の最もエキサイティングな分野の一つを創造した。それは糖尿病やアレルギーから嚢胞性線維症、片頭痛、そして男性不妊症までの疾患に光をあててきた。独特なウィットと明快かつ新鮮な口調で、受賞研究者のフランセス・アッシュクロフトは説得力あふれる現実の物語と最新の科学的知見とを関連づけながら、我々に体内の電気についての読み応えある報告を提示してくれる。

著者 フランセス・アッシュクロフト
オックスフォード大学生理学教授。科学の分野で進歩的で目覚ましい活躍をした女性研究者に与えられるローレル-ユネスコ賞を受賞。 著書の“Life at the Extremes:The Science of Survival” 邦題「人間はどこまで耐えられるのか」(どのくらい高く登れるか、深く潜れるか、暑さ寒さの限界など最新の研究成果を駆使して解説した書・河出書房新社)は国際的ベストセラー。

U.S.A.